韓中外相会談、中国側公式発表に「半導体で協力」

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韓中外相会談、中国側公式発表に「半導体で協力」

米国と中国の間の対立が激しくなる中、中国が半導体技術について韓国を取り込みたい姿勢が垣間見える。
 
(参考記事:「中国資本による韓国半導体設計企業の買収が増加…韓国紙が警鐘」)
 
韓国各紙は5日、中国外交部のホームページをもとに、中国・厦門で開かれた中韓外相会談の後に作成された中国の公式発表文には、半導体を含む先端技術分野の協力も含まれたと報じた。

中国外務省は、「中国は中韓自由貿易協定(FTA)第2段階の交渉を早期に妥結し、韓国と5G、ビッグデータ、緑の経済、人工知能(AI)、(半導体)集積回路、新エネルギー、保健産業などの分野の協力を重点的に強化して、質の高い協力パートナーになることを望んでいる」と記した。

一方で、韓国外交通商部の発表には、中国が協力を希望する具体的な分野が言及されず、「韓中経済協力共同計画を可能な限り速やかに採用する」とだけ記載された。

聯合ニュースは、「中国が半導体サプライチェーンの中核国である韓国との協力を希望する旨を公に明らかにしたのは、米国が半導体を安保問題として扱うことに対し、中国の懸念を反映したものと思われる」としつつ、「米中新技術の競争の中で、中国との高度な技術協力に慎重にならざるをえない韓国政府の立場を迂回的に見せてくれた」と解釈している。
 
(参考記事:「韓国政府が阻止?…半導体企業の中国売却、国家核心技術有無を調査へ」)
(参考記事:「韓国に直接影響か? 米議会がファーウェイ使用国への米軍派兵を見直しも」)
(参考記事:「[特集]中国の輸出統制法の分析…ファーウェイ制裁対抗と輸出管理の刷新と」)
(参考記事:「日本が輸出規制した素材、韓国企業が製品化→中国レノボPCに搭載」)


 
 
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