「韓国は自動車用半導体の98%を海外に依存」シンクタンク

半導体

「韓国は自動車用半導体の98%を海外に依存」シンクタンク

韓国が自動車用半導体の98%を海外に依存していることが分かった。
 
(参考記事:「「韓国政府は台湾に自動車用半導体の増産協力を要請すべき」関連団体が提言」)
 
12日、韓国自動車研究院が発表した「産業の動向」報告書は、「国内企業は自動車用半導体の98%を海外に依存している」とし、「MCUなど主要品目の国内サプライチェーンは皆無である」と明らかにしている。

同報告書は、今年の初めから発生している車載用半導体の品薄は新型コロナウイルスによる自動車業界の需要予測の失敗が原因であるとし、需給支障が最も大きい項目は電装システム制御を実行するMCUであると指摘した。12〜16週間程度であった生産リードタイム(生産計画から入荷までの期間)は、現在、26〜38週間以上まで増えたとし、今年第1四半期(1~3月)の半導体供給難による自動車生産の支障量は130万台に達すると言及した。

報告書ではまた、「現在、自動車のMCUベースの分散処理型の電子制御装置(ECU)が搭載(台40以上)されているが、今後5〜6年電気自動車・自律車の切り替えが加速され、APベースの集中処理型高性能コントローラ(1台3以上)が採択される見通し」とし、「強固なグローバル強者が位置するMCU中心の車載用半導体市場への参入ではなく、技術の変化の中で新たに造成されるAP(データ演算・処理機能を実行半導体)市場での機会を模索する必要がある」と提言している。

続けて、「車載用半導体が統合チップに段階的に統合・代替され、さまざまな種類の新規モビリティ(Urban Air Mobility、Personal Air Vehicle等)に拡大適用されれば、十分な需要を確保し、規模の経済達成可能である」とし「AIアクセラレータ、セキュリティチップ、ネットワークプロセッサ、高帯域センサICなどの高性能半導体市場は、次世代車分野の技術形成段階であることからグローバル企業も研究開発中であり、国内の大手ソフトウェアメーカーと半導体メーカーの協力によりAI・セキュリティ・データ等の市場に挑戦することができる」と説明した。
 
(参考記事:「韓国で自動車・半導体業界団体がMOU締結…自動車用半導体生産拡大などで」)
(参考記事:「サムスンがルネサスを買収か…11兆円の現金資産活用」)
(参考記事:「SKハイニクス、独ボッシュに車載DRAMを供給か…10年契約と韓国紙」)


 
 
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