「ソウル半導体はTV BLUの売上高が3〜5倍に増加する」韓国証券社

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「ソウル半導体はTV BLUの売上高が3〜5倍に増加する」韓国証券社

キウム証券は16日、ソウル半導体の分析レポートを公表した。
 
(参考記事:「「韓国の特許王」ソウル半導体、世界LED市場で3位に浮上…1位の日亜に迫る」)
 
キウム証券のキム・ジサン研究員は、同社の第1四半期(1~3月)の営業利益は192億ウォン(約19億円)(QoQ 32%、YoY 221%)について、「市場の期待を満たすものだった」と評価した。ソウル半導体が先だって暫定的に発表した売上高は、3,120億ウォン(約303億円)(QoQ 0.5%、YoY 28%)で、前年同期比大幅に増加した。 TVの需要増の中で、自動車ランプの売上高が拡大しWicop中心の製品Mixが改善され、ベトナムの生産ラインの安定化に伴い、利益への貢献が拡大している。

キム・ジサン研究員は、「数年間供給過剰を経験したLED業界も、パンデミック以降繰延需要とノートパソコン、タブレット、TVなどのMini-LEDの採用基調に基づき需給状況が変化し、第1四半期には企業別にLEDチップの価格を5〜10%引き上げる試みもあった」と指摘した。

続けて、「第2四半期はアンタクト機器の需要が好調とTV用Mini-LEDの勢いが本格化する予定である」とし、「Micro-LEDも商業ディスプレイに供給を開始し、技術力の優位性を証明するだろう」と言及した。

第2四半期の実績については、売上高は3,393億ウォン(約330億円)(QoQ 9%、YoY 27%)、営業利益は241億ウォン(約23億円)(QoQ 26%、YoY 76%)と推定した。

キム研究員は、「Mini-LED TVは、TV BLUの売上高が3〜5倍に増加する機会を得るだろう」と予想した上で、「Mini-LEDチップの供給能力を備えた企業は韓国のソウル半導体、中国のSan’an、HC SemiTek、台湾のEpistar、Lextarなどに限定されている」とし、「同社はWicopブラックホール技術を掲げ、プレミアムTV市場のリーディングカンパニーとしての地位を継続するだろう」と述べた。

同社は、自動車照明分野では、昨年アウディA4ヘッドランプ用にWicopBi-color(2 in 1)ソリューションを提供したことがあり、今年の供給モデルの拡大が期待される。
 
(参考記事:「「韓国の特許王」ソウル半導体が昨年利益20%増…「LED業界は再編終了間近」社長」)
(参考記事:「「韓国の特許王」ソウル半導体、消費電力など大幅減のLED開発…来年量産開始へ」)
(参考記事:「ソウル半導体がまた勝訴、今度はドイツのフィリップス代理店を相手に」)
(参考記事:「ソウル半導体(韓国企業)がアウディ車にヘッドランプ供給」)


 
 
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