サムスンのASML保有株価値が10年で10倍超に

半導体

サムスンのASML保有株価値が10年で10倍超に

サムスン電子が約10年前に、極紫外線(EUV)露光装備を生産するオランダのASMLに投資した3630億ウォン(現在レート約353億円)が、日本円で4000億円台にまで上昇していることが分かった。
 
(参考記事:「サムスン総帥がファウンドリ設備搬入式に出席…ASML幹部など協力社も傘下」)
 
18日、金融監督院の電子公示システムによると、昨年末基準でサムスン電子の公正価値金融資産のうちASML保有株数は629万7787株となっている。

毎日経済新聞の計算によると、帳簿金額(市場価値)は3兆3505億ウォン(約3258億円)で、前年(2兆1547億ウォン、約2096億円)に比べ1兆ウォン(約973億円)以上上昇した。 取得原価(3630億ウォン、約354億円)と比べると9倍以上増加したのだ。 今年に入っても、世界的な半導体需要の急増によりASMLの株価はさらに上昇した。

直前取引日(16日)基準のASMLの株価は645.69ドル(約7万203円)で昨年末の487.72ドル(約5万3022円)に比べて32%以上上昇した。 サムスン電子が公示した昨年末の持分の価値に、今年に入って株価の上げ幅を単純計算してみると、現在の価値は4兆4357億ウォン(約4313億円)に達する。

サムスン電子と同時期、インテルやTSMCもASMLの持分15%と5%をそれぞれ買い付けた。 ASMLと円滑な関係を結ぶためだった。 しかしその後、インテルは保有持分率を現在の3%まで大幅に下げ、TSMCは2015年、持分全てを売却した。
 
(参考記事:「韓国ドンジン社、EUVフォトレジスト関連人材を募集 ASML元幹部も昨年スカウト」)
(参考記事:「サムスン総帥がオランダASML訪問、EUV装置やAI半導体などで協議」)
(参考記事:「EUV露光装置好調の蘭ASML、最大購入社はサムスン」)
 
(写真:昨年10月にASMLを訪れたイ・ジェヨン=サムスン電子副会長/サムスン電子提供)


 
 
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