サムスン・現代・SK・LG 韓国4大グループの対米投資(4.2兆円)の中身は?

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サムスン・現代・SK・LG 韓国4大グループの対米投資(4.2兆円)の中身は?

21日に開かれたムン・ジェイン大統領とジョー・バイデン米大統領による韓米首脳会談の前に、同日午前にワシントンの米商務省で開かれた韓米ビジネスラウンドテーブルにおいて、ムン大統領に同行していた韓国4大グループ(サムスン、ヒュンダイ自動車、SK、LGな)は計44兆ウォン(約4兆2200億円)を超える対米投資の計画を具体化した。韓国各紙が報じた。
 
(参考記事:「サムスンが米に約2兆円半導体投資発表も、建設地は未確定…インセンティブ交渉のため?」)
 
サムスン電子は、170億ドル(約1兆9000億円)に達する最先端半導体委託生産(ファウンドリ)工場への投資方針を公式化した。建設地については明らかにしていないが、サムスン電子が1997年から運営している米国テキサス州オースティン工場にラインを追加建設する案が有力視されている。

SKハイニクスは、シリコンバレーに人工知能(AI)、NANDソリューションなど、新成長分野の革新のための大規模R&Dセンターを、10億ドル(約1100億円)をかけて建設する計画だ。

ヒュンダイ自動車グループは今年から2025年までの5年間、米国に74億ドル(約8000億円)規模の投資をする計画だ。米国国内の電気自動車の生産計画も明らかにした。

LGグループの電池企業であるLGエナジーソリューションは、米国1位の自動車メーカーであるゼネラルモーターズ(GM)との合弁法人であるアルティアムセルズにおいて、約2兆7000億ウォン(約2600億円)を投資し、米国テネシー州に2つ目の工場を建設する。また、LGエナジーソリューションは2025年まで5兆ウォン(約4800億円)以上を投じて独自の生産施設の確保に乗り出す。

SKイノベーションは、米国2位の自動車メーカーであるフォードと提携し、2025年まで53億ドル(約5800億円)程を投じ、電気自動車バッテリーの生産施設を構築する計画だ。

一方、米国の代表的な化学企業であるデュポンは、半導体素材の源泉技術開発のためのR&Dセンターを韓国に設立すると発表するなど、米国企業も素材・部品・装備の分野に対する投資計画を明らかにした。

同行事にはSKグループのチェ・テウォン会長、サムスン電子のキム・ギナム副会長、ヒュンダイ自動車のコン・ヨンウン社長、LGエナジーソリューションのキム・ジョンヒョン社長などが参加した。米国側からは、レモンド商務長官、クアルコムのスティーブ・モレンコフ最高経営者(CEO)、GMインターナショナルのスティーブ・キーファー代表、Novavaxのスタンリー・アークCEOなどが参加した。
 
(参考記事:「韓国大統領、SKの米電池工場を訪問 「米がインセンティブ提供すればより多くの投資」」)
(参考記事:「[特集]フォードとSKイノがEV電池生産で合弁…米欧中での生産で25年190Gwh能力確保へ」)
(参考記事:「米政府が再び半導体会議開催で関連企業が出席 「サムスンへの投資圧力」韓国紙」)


 
 
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