サムスンD、欧州企業との有機EL技術訴訟で勝訴

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サムスンD、欧州企業との有機EL技術訴訟で勝訴

サムスンディスプレイがアイルランドのソラスOLEDを相手取った特許無効訴訟で勝訴した。 ソラスOLEDの特許2件に対して無効判決が出たのに続き、1件も同様の決定が出た。

韓国メディアや米特許審判院(PTAB)によると、ソラスOLEDの特許1件(特許番号7446338)が無効と判決した。 この特許はOLEDパネル駆動に関する特許で、ソラスOLEDが日本の電子時計メーカーであるカシオコンピューターから買い入れたものだ。 PTABは、ソラスOLEDの特許が先行技術の組み合わせに過ぎず、進歩性が足りないと判断した。

パテントトロール(特許怪物)と呼ばれるソラスOLEDは2019年5月、米テキサス東部地方裁判所にサムスン電子とサムスンディスプレイを提訴した。 サムスンディスプレイは同年末、無効審判を請求した。

ソラスOLEDは昨年9月、米国際貿易委員会(ITC)、今年4月、ドイツ·デュッセルドルフ地裁にそれぞれ訴訟を起こし、サムスンと攻防を続けている。 訴訟が拡大しており、争いは長期化する可能性が高いとみられている。
 
(参考記事:「サムスンが米で「特許怪物」に敗訴…有機ELパネル無断盗用で賠償判決」)
(参考記事:「米当局、サムスンの有機EL技術を特許侵害疑いで調査…「特許怪物」の訴え容れる」)
(参考記事:「ソニーとLGが有機EL技術の侵害で敗訴…相手は欧州の「特許の怪物」」)


 
 
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