下半期戦略スマートフォンの発売本格化…サムスン、シャオミに続きAppleも新作近々公開

スマホ 企業

下半期戦略スマートフォンの発売本格化…サムスン、シャオミに続きAppleも新作近々公開

下期の企業間スマートフォン競争が本格化している。 「フォルダブルスマートフォン大衆化」を宣言したサムスン電子が、新技術を集約した新型フォルダブルスマートフォン「Galaxy Z Fold 3」「Galaxy Z Flip3」の公開に続き、Appleも来月中に「iphone13」(仮称)を公開する。グローバルスマートフォン市場でサムスン電子を追撃しているシャオミも同様に、ギャラクシーアンパック(Galaxy UNPACKED 2021)の前日に新作スマートフォンを公開している。

14日、業界によると、サムスン電子、Apple、シャオミの3社のうち、下半期に新型スマートフォンを一番先に発表したのは中国のシャオミだ。シャオミはサムスン電子のアンパック前日に大規模オンラインイベントを開き、フラッグシップスマートフォン「MiMix 4」を公開した。2018年10月に公開した「MiMix 3」以降、約3年ぶりの公開となるシャオミのフラッグシップスマートフォンだ。

「MiMix 4」はディスプレイの下にカメラの穴を埋め込んだ「アンダーディスプレイカメラ(UDC)」技術が適用され、注目を集めた。サムスン電子が発表した「Z Fold 3」にもフォルダブルとして初めて適用された技術だ。UDCはスマートフォン画面上にインカメラの穴が見えず、画面に深い穴を空ける「ノッチ」や「パンチホール」に代わる技術と評価されている。見た目もスッキリとしただけでなく、フルスクリーンを実現化でき、没入度を高めることができる。シャオミのレイ・ジュン最高経営者(CEO)は、「5年間で7700万ドル(約85億円)の投資、60件の特許、数百人のエンジニアを通じてUDC技術を実した」と説明した。

「アンパック」前日に開かれた今回のイベントを巡り、業界内外ではシャオミが露骨にサムスン電子の牽制に乗り出したという評価が出ている。シャオミのレイ・ジュン会長は、「3年以内に(スマートフォン)世界1位の座を勝ち取る」とし、サムスン電子に挑戦状を突きつけた。

シャオミは最近、米国の制裁を受け、製品を出せずにいるファーウェイに乗じて、市場シェアを伸ばしてきた。ファーウェイは最近、新型フラッグシップスマートフォン「P50」シリーズを発売したが、半導体需給問題を巡り、5Gではなく4G専用でのみ発売した。今後も、中国国内はもとより、グローバル市場でもファーウェイの空席の多くを、シャオミが吸収するものと見られる。

市場調査会社カナリスによると、今年第2四半期、グローバルスマートフォン市場でシャオミは17%のシェアを確保し、1位のサムスン電子(19%)に近づいた。また、別の市場調査会社のカウンターポイントリサーチによると、6月の月間販売量基準では、シャオミ(17.1%)がサムスン電子(15.7%)、Apple(14.3%)などを抜き、トップの座ついた。

サムスン電子は既存のバー(Bar)形態のスマートフォン市場が飽和状態に達した状態で「折り畳んで広げる」フォルダブルフォンの競争力を一層強化し、新たな勢力図作りに乗り出した。11日夜に開かれた「サムスンギャラクシーアンパック」では、既存のノートシリーズに代わって新型フォルダブルスマートフォンの「Z Fold 3」と「Z Flip 3」が主人公として前面に出た。

サムスン電子としてはプレミアム市場ではApple、ミドル・ローエンド市場ではシャオミの攻勢に押される危機状況でフォルダブルフォンに軸足を移し、「ファーストムーバー」として革新リーダーシップまで継続するという戦略と読める。中国メーカーの露骨な「コピーキャット+低価格」攻勢に対応すると同時に、フォルダブルフォンを発売していないAppleとの将来のフォームファクター競争で市場を先取りしようという思惑だ。市場調査会社ストラテジー·アナリティクス(SA)によると、世界的なフォルダブルフォン市場は、2020年220万台から23年3700万台まで急成長が期待されている。

Appleの新型スマートフォン「iPhone13」も来月中に公開される見通しだ。業界はiPhone13もやはりこれまで以上に注目を集めると予想している。サムスン電子は今年、フォルダブルフォンに集中し、ノートの新製品を発売しなかっただけに、フラッグシップスマートフォンのうち、iPhone13のライバルはいないという評価すら出ている。

Appleは最近、iPhone13に搭載するA15プロセッサーの注文量を1億個まで増やしたという。市場調査会社のトレンドフォースも、今年AppleのiPhone出荷台数は前年比12.3%増の2億2300万台に達すると予想し、このうちiphone13が約40%を占めると予測した。

新型iPhone前作のiphone12ラインナップと同様、iPhone13、iPhone13mini、iPhone13pro、iPhone13pro maxの4モデルで発売される見通しだ。前作に比べてバッテリーの容量が拡大し、カメラ仕様が大幅に改善されるものと予想される。

主要外信の報道などをまとめると、iPhone13は物事や人物など好きな部分にフィルターを適用し、形や色を改善できる人工知能(AI)基盤フィルターシステムをはじめ、人物写真モードの動画バージョンである「シネマティックビデオ」機能が搭載される。動画を撮る時、シネマティックビデオ機能を使えば、周辺の背景はぼやけて人物だけが目立つ効果がある。また、プロモデルには専門家向けの動画機能も追加されるという。

 
参考記事:フォルダーブルスマートフォン
参考記事:フォルダーブルスマートフォン
参考記事:「アップルがiPhone13にサムスンの折り畳みズームカメラを採用確定」韓国紙


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない