額縁にしたり縦にしたり…MZ世代に合わせたライフスタイルTV全盛時代

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額縁にしたり縦にしたり…MZ世代に合わせたライフスタイルTV全盛時代

1980~2010年生まれのMZ世代(ミレニアル世代+Z世代)が家電市場の「大物」に浮上し、テレビ市場も急変している。居間ではなく屋外に置いたり、消しておく時は額縁として使えたり、スマートフォンを見るように縦長に見るなど、MZ世代それぞれの個性に合わせて変身したいわゆる「ライフスタイルテレビ」が人気を集めている。

家電業界はトレンドを先導し、市場を動かす「MZ世代」目線合わせに集中している。MZ世代は他人の視線を気にするよりは自分の好みと価値、経験を重視する性向を帯びる。また、企業倫理やエコ価値を見てブランドを変えたりする購買決定権者というのが業界の分析だ。4月末基準の韓国国内人口のうちMZ世代は36%に達する。MZ世代の家電需要が増え、自然に家電購買年齢層も下がっている。IBM企業価値研究所によるアンケート調査の結果、MZ世代10人のうち、7人が家族の家具や家電用品購入に意思決定に影響を与えていることが分かった。

サムスン電子は、△ザ·セリフ、△ザ·フレーム、△ザ·セロ(縦)、△ザ·プレミア、△ザ·テラスなど多様なライフスタイルテレビを発売した。サムスン電子のライフスタイルテレビの今年1~8月の売上高は前年比167%増(約2.5倍以上)、数量は84%増と急成長した。デザインに重点を置いた「ザ·セリフ」と「ザ·フレーム」はテレビそのものが家を飾るインテリアの役割を果たす。特に「ザ·フレーム」では「アートストア」を通じて世界の名画など様々な芸術作品が楽しめる。

「ザ·セロ(縦)」はMZ世代のモバイル選好と縦型コンテンツに慣れた視聴形態を考慮し、スクリーンの方向転換を可能にした。縦·横に自由に変えてみることで、より大きくてリアルな画面でモバイルコンテンツを楽しめる。

サムスン電子 ライフスタイルTV ザ・セロ(縦)写真:サムスン電子

「ザ·プレミア」は家のどこにでも簡単に設置でき、優れた画質まで兼ね備えた家庭用プロジェクターで、最大130型まで拡張可能な超大型画面で、家でも映画館のようなスクリーン経験を提供する。「ザ·テラス」はサムスン電子初のアウトドアテレビで、防水·防塵を含む多様な機能で雪や雨、暑さといった極限環境でも優れた視聴経験を提供する。

サムスン電子 家庭用プロジェクタ ザ・プレミア(写真:サムスン電子)
サムスン電子 ライフスタイルTV テラス(写真:サムスン電子)

サムスン電子は、市場の超大型化トレンドに合わせ、ライフスタイルテレビ製品群も大型ラインナップを拡大している。ライフスタイルテレビの代表製品である「ザ·セリフ」65型と「ザ·フレーム」85型の新製品を相次いで発売した。またサムスン電子のスマート運営ソフト(OS)「タイゼン」を搭載し、タイゼン基盤のディスプレイ製品と連動させ、独自の無料ビデオサービスである「サムスンテレビプラス」で映画·ドラマ·芸能·ニュース·スポーツなどのコンテンツを楽しむことができる。

サムスン電子のある関係者は「MZ世代の好みとライフスタイルを反映してデザインと機能を強化したテレビラインナップを持続的に拡大する計画」と説明した。

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