サムスン、第3四半期スマホ売上で1位獲得も、年末の見通しは悲観的

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サムスン、第3四半期スマホ売上で1位獲得も、年末の見通しは悲観的

今年の第3四半期、世界の半導体不足現象にもかかわらず、サムスンが世界のスマートフォン市場でシェア1位となった。しかしながら、年末のオンシーズンには見通しが良くないため、心配であると、韓国betanewsが報じた。

現地時間10月15日、市場調査機関カナリスによると、世界の半導体不足により、今年第3四半期の世界のスマートフォン市場は全体的に昨年同期比6%減少したという。

しかし、サムスンはこのような状況にも関わらず、昨年第3四半期と同様の23%の市場シェアを記録し、世界スマートフォン市場トップの座を守った。2位には昨年同期比で3%のシェアを伸ばしたアップルが占めた。

アップルの今回の業績向上には、今年9月に発売されたiPhone13の人気が一役買ったとみられ、今後も着実に上昇すると予想される。

シャオミは今年第2四半期にサムスンに次ぐ2位になったが、第3四半期にはアップルの上昇傾向に押され3位になった。シャオミの市場シェアは、昨年同期比同じ水準の14%だ。

次いで中国の「VIVO」と「OPPO」がそれぞれ4位と5位だった。VIVOとOPPOのいずれも、昨年同期比市場シェアが9%から10%へと、それぞれ1%ずつ着実に成長する姿を見せた。

今年第4四半期の市場状況は雰囲気が良くない見通しだが、カナリスは「今年に続き2022年に当たる来年までも世界の半導体不足問題は解決しない」との見通しを示した。

チップセットメーカーは半導体不足のため部品価格を引き上げている状況で、これは全般的なスマートフォン価格の引き上げをもたらし、本来なら売上が増加しなければならない年末のショッピングシーズンに悪影響を及ぼす見通しだ。

特に、商品の在庫が不足しているため、ブラックフライデーやクリスマスのような黄金ショッピングシーズンに破格割引や多様な販促イベントが見られない可能性が高いとメディアは見通した。

ただ、そのような状況でも、メーカー各社は売上を出すため、価格割引よりは、イヤホンやスマートウォッチのような商品をおまけにするマーケティングを展開することもありうると予想した。

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