LG電子、多目的スクリーン統合ブランド「LGワンクイック」を新たに発表

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LG電子、多目的スクリーン統合ブランド「LGワンクイック」を新たに発表

LG電子がオールインワン(All-in-one)ソリューションを提供する多目的スクリーンブランド「ワンクイック」を発表した。韓国メディア「デイリー経済」が報じた。

LGワンクイックは、人々が働き、学び、コミュニケーションする方法が以前とは異なり非対面中心に急速に変化する中、テレビ会議やテレビ電話、板書機能など会社はもとより、家庭や教育現場で必要とするさまざまなソリューションを集約した製品群だ。

LG電子は今年10月19日、ビジネス現場の効率を高める「ワンクイックプロ(One:Quick Pro、モデル名:55CT5WJ、海外名:ワンクイックワークス)」とスタートアップ、共有オフィスなどの中小型オフィスや個人執務室、書斎などで活用できるマルチスクリーン「ワンクイック(One:Quick、モデル名:43HT3WJ、海外名:ワンクイックフレックス)」の2つの製品を初めて公開し、ワンクイックブランドを初めて披露した。

これまでB2Bと教育市場に最適化したソリューションを提供してきた「LG電子黒板」は、「ワンクイックe-ボード(One:Quicke-Board)」に名称を変更し、ワンクイックブランドに統合された。

3つのラインとも4K(3,840×2,160)UHD解像度にタッチセンサーが適用されており、多様な目的でタッチスクリーンを活用することができる。

「オールインワン」という言葉どおり、別途のパソコンの連結無しに、自主的に駆動が可能だ。ワンクイックプロとワンクイックは独自のソフトウェアプラットフォームwebOSベースで駆動し、マイクロソフト(MS)の組込み専用OSWindows10IoT(Windows10IoT)を内蔵した。ワンクイックeボードの場合、アンドロイドOS(AndroidOS)を搭載している。

ワンクイックプロとワンクイックの場合、柔軟なテレビ会議の経験を提供するため、カメラやマイク、スピーカーなどを搭載している。それだけでなく、独自の画像ソリューションである「ワンクイックリモートミーティング(One:Quick Remote Meeting)」はもちろん、ズーム(Zoom)、ウェブエックス(Webex)、チームズ(Teams)、スカイプ(Skype)、グーグルミート(Meet)など、市場で販売されている様々なプログラムもダウンロードできる。

LG電子はこれまで、「サイネージ」というカテゴリーの中で、多目的に使えるスクリーン製品を披露してきた。その中で画像コミュニケーションに最適化された機能に集中した製品がワンクイックである。LG電子は、「ワンクイック」ブランドを打ち出して、ビジネスはもとより、日常で多用途に活用できるスクリーン製品を披露する計画だ。

LG電子BSマーケティング室のベ·ソクヒョン室長は「変化する顧客のライフスタイルに合わせて顧客の日常とビジネスの効率を高める革新ソリューションを続けて披露していく」とし「ワンクイックは多様な空間と目的に合わせて最適化された画像コミュニケーション環境を提供し顧客を満足させることができるだろう」と伝えた。

ワンクイックプロは55型(対角線長さ約140センチメートル)の大きさで、▲マイクカメラの設定、▲PC画面共有のためのケーブル連結、▲録音や板書などテレビ会議の際に複雑で煩わしかった部分を解決したオールインワンスクリーンで企業のテレビ会議に最適化されたモデルだ。また、レッドドットデザインアワード2021で受賞し、デザインの優秀性を認められた。

カメラ、マイク、スピーカー、PC、板書及びセキュリティ機能がすべて内蔵されているため、簡単でスピーディーなビデオ会議の準備が可能である。発話者志向マイクを内蔵し、最大6メートルの距離で話す人の声もきれいに伝える。カメラは4K解像度に120度の広角を支援し、鮮明な画質で一つの画面により多くの参加者を映し出し、最大4倍のデジタルズームも可能だ。会議中のメモや録音が可能で、資料は電子メールで簡単に共有でき、会議録を作成する手間も省く。

一般型ワンクイックは、プロ同様、オールインワンテレビ会議ソリューションを搭載しながらも、よりリーズナブルな仕様に専用の移動式スタンド設置が可能な製品だ

43型(斜め長約109センチメートル)画面は専用の移動式スタンド(別売)に設置時に横から縦に回して使用でき、オフィス、家庭、病院など必要な用途に合わせて様々な活用に適しており、そのスタンドにはキャスターが付いているので好きな場所に移動して使用できる。顧客の希望する設置形態によってデスク型スタンド、壁掛け部品などを購入し、様々な場所で幅広く活用できる。

二つのアプリを一つの画面に同時に表示させる「画面分割」機能も有用だ。例えば、テレビ会議とウェブブラウザを一緒に表示しておいて、必要な情報を検索したり、遠隔授業の途中、画面を分けて先生の顔と授業資料を同時に見ることができる。電子黒板機能を活用すれば、会議や授業途中、すぐ画面にメモが可能だ。ノート型パソコン、アンドロイド基盤のスマートフォンなどと画面ミラーリングも支援する。

同製品は、今月初頭に発表した「2021優秀デザイン(GD)商品選定行事」で、製品の活用度を高めるデザインの優秀性を認められ、銅賞(Bronze)に当たる調達庁長賞を受賞した。

86型(対角線の長さ約218センチメートル)、75型(対角線の長さ約191センチメートル)、65型(対角線の長さ約165センチメートル)、55型(対角線の長さ約140センチメートル)まで様々なサイズで見られるワンクイックeボードは、教室や小規模会議室、オフィスに最適化された電子黒板である。

板書機能が強みの製品で、20ポイントのタッチ地点を認識し、最大10ポイントの同時筆記をサポートすることで、複数の人が同時に作業に参加できる。アップグレードされた注釈ツールはどのソースでも使えるが、例えばインターネットで映像を見て画面をキャプチャしてその上に書き込むこともできる。実行キャンセル及び再実行機能まで備え、レベルの高いユーザ経験を提供する。

ワンクイックeボードのスクリーンシェアプロ機能は、追加プログラムなしで同じネットワークを使用するデバイス最大6個の画面を共有できる。Air Classは授業専用ソフトウェアで、最大30人の学生が同じネットワークで接続し、質問に答えたりテキストを表示できる機能を備えている。

ワンクイックは、多くの会議室を備えた大規模な企業から中小型オフィス、小規模オフィスまで、多様な規模のためのディスプレイソリューションを備えたブランドだ。その名前からも分かるように、ディスプレイ一つ(One)で速く(Quick)会議を準備したり、テレビ電話をしたり、遠隔授業を聞いたり、趣味活動を楽しませてくれる。

参考記事:プレミアム製品群を増やすサムスンとLG
参考記事:額縁にしたり縦にしたり…MZ世代に合わせたライフスタイルTV全盛時代


 
 
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