ボーイング機の「未来の客室」にLGのOLED活用へ

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ボーイング機の「未来の客室」にLGのOLED活用へ

LGディスプレイが米国ボーイング社の次世代航空機に有機発光ダイオード(OLED)パネルを供給する。
11日、世界最大の航空機製作会社であるボーイング社は、最近、Twitterで次世代航空機として開発されている 「ボーイング777-200エコデモンストレーター」の機内天井にOLEDパネルを搭載した映像を公開した。
ボーイングは映像について「未来の航空機」と述べ「より良い飛行経験のために航空機内・外部にOLEDを設置し、テストしている」と述べた。
この大型OLEDパネルはLGディスプレイが製作して供給していることが分かった。

韓国の毎日経済新聞によると、業界では、ボーイングが次世代の航空機乗客室を 「スマート乗客室」するために、LGディスプレーと関連事業を推進しているものと見ている。 これは5世代移動通信(5G)技術とOLEDなどの最新技術を活用して、乗客の便宜を高めインテリアもアップグレードした未来型の乗客室とのこと。 今後は乗客用端末機の画面をはじめ、座席、部屋の天井、壁面、窓などに航空機のOLEDが広く活用されると予想される。 OLEDは透明、ローラーブル、フォルダブルなど、様々な形で活用が可能なため、窓を透明OLEDに置き換えたり、座席に巻き込まれたディスプレイを広げたりすることが可能になる。

また、OLEDは、液晶表示装置(LCD)より軽いだけでなく、消費電力が少なく、胴体重量を少しでも減らしたい航空機には需要が多そうだ。
昨年5月に国内で開かれたOLEDのフォーラムに参加したボーイング関係者は「飛行機には曲面が多いので、曲げられるOLEDは、他のディスプレイよりも魅力的だ」とし「狭い空間で多くの情報を必要とする乗客と乗務員に、OLEDが視野角制限のない情報を提供することができる」と述べたと同紙は報じている。

LGディスプレイは、ガラス基板の代わりにプラスチック基板で作られたプラスチック製のOLEDを量産する計画であるという。プラスチックOLEDはOLEDの利点を維持しながら、自然な曲面実装が可能。


 
 
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