LG化学、EV電池黒字達成に時間。ポーランド工場安定せず

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LG化学、EV電池黒字達成に時間。ポーランド工場安定せず

LG化学は、当初、今年の第4四半期の自動車電池事業本部における損益分岐点(BEP)レベルでの黒字達成を目標としてきたが、ポーランド工場における歩留まりの安定化がうまく行かず、目標を達成できない見込みであると韓国電子新聞が報じている。
LG電子は中大型電池事業で5兆ウォン(約4700億円)の売上達成を今年の目標としていたが、最近になり4兆7000億ウォン(約4500億円)から4兆8000億ウォン(約4400億円)の水準に下方調整された。ただし、来年の自動車電池の売上高10兆ウォン(約9400億円)と黒字達成目標は、まだ有効としている。
GMやテスラなど、世界の自動車メーカーがLG化学の電気自動車バッテリーを採用するなかで同社の自動車電池事業の売上高と収益性が改善されていることに疑いはないが、昨年本格稼動したポーランド工場の歩留まり安定化遅延が負担になったようだ。
ポーランド工場は、LG化学の生産網のなかでも、その割合が60%に達すると予想される重要な生産拠点であり、既存工場に比べ、生産性20%向上を目標に建設された。しかし、この過程で導入された高速広幅新工程がスムーズに稼働していないようだ。
同じくバッテリー事業を行うサムスンSDIは同事業の黒字転換の時期を来年第4四半期と予想。SKイノベーションは2021年を目標にしている。


 
 
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