LG電子がポーランドでEV電池分離膜生産へ、LG化学に供給

EV電池

LG電子がポーランドでEV電池分離膜生産へ、LG化学に供給

LG電子が、ポーランドのヴロツワフに電気自動車用バッテリー用分離膜の工場を立てる。分離膜は、EV電池の4大核心素材の一つである。 LG電子が海外にバッテリー分離膜の生産工場を作るのは今回が初めてだ。韓国電子新聞が報じている。
生産した分離膜のほとんどは、同グループのLG化学に供給する予定であるという。
現在、LG電子は韓国の清州工場でバッテリー分離膜を一部生産している。 LG電子BS事業本部のCEM事業部では、数年前から、ディスプレイ用フィルム、電池分離膜などの素材関連事業を行ってきた。
ポーランドの同地域自治体では、1000億ウォン規模の投資がLG電子からあるとの広報が出ているようだが、実際の投資額はこれより小さいものになると電子新聞は伝えている。
工場は、LG電子がポーランドヴロツワフに保有している家電生産工場の隣に増設するという。 近くにはLG化学の電気自動車バッテリー工場がある。来年に工場の稼動を本格化させる目標とのこと。

分離膜生産のコアとなる技術は、同グループのLG化学か保有している。LG化学は安全性強化分離膜(SRS)の源泉技術を保有している。 分離膜の表面をセラミック材料で薄くコーティングし、安全性と性能を大幅に向上させる技術である。 LG化学は、当該特許をもとにSKイノベーションを相手に特許侵害訴訟を進行中だ。
LG電子は、LG化学の技術を用いて生産に注力するという見方だ。
欧州では電気自動車への本格的な切り替えに合わせバッテリーと関連素材の需要が大きく増えているようだ。 LG化学のポーランド工場は、フォルクスワーゲン、アウディ、ルノーなど欧州電気自動車の製造にバッテリーを供給する核心的な生産基地だ。 LG化学は、これまで日本の東レ、中国のシニア社などから分離膜を得てきた。


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない