イビデンと競合か、韓国企業がギャラクシーのインターポーザ基盤を供給

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イビデンと競合か、韓国企業がギャラクシーのインターポーザ基盤を供給

韓国のコリアサーキット( KOREA CIRCUIT CO.,LTD. )という企業が、サムスン電子のスマートフォンのインターポーザ基板を製作する。韓国メディア・ジイレックが報じた。日本のイビデン、台湾コンペック、韓国イスペタシスなどと競合する見通しだという。
コリアサーキットは、サムスン電子のギャラクシーS11(仮)のインターポーザ基板の生産に参加する。ギャラクシーS11用のインターポーザ基板はイビデンとコンペック、イスペタシスなどが製作してきた。
スマートフォンにおいてインターポーザは、下部のマスター(Master)基板と、上部のスレーブ(Slave)基板を接続するための基板である。12層のマスター基板と、6〜8層のスレーブ基板の端をインターポーザがつなげる。接着後、二つの基板が平衡を維持しインターポーザ基板自体がアンテナの役割もする。相対的にマージンが高い部品となっている。
コリアサーキットがインターポーザ基板の生産に参加することによって、イビデン、コンペック、イスペタシスなどとの「四つ巴」となる。イスペタシスは昨年4月に発売したギャラクシーS10 5Gモデルに初めてインターポーザ基板を納品したのに続き、今回のギャラクシーS11にもインターポーザ基板を供給する。
今回に先立ち、コリアサーキットは昨年下半期にサムスン電子のインターポーザサプライヤーとして選ばれていた。当時、サムスン電気(Samsung Electro-Mechanics) がスマートフォン基板事業から事実上撤退することを決めたことから、コリアサーキットがサムスン電気の代わりにインターポーザを生産するメーカーとして指名されていた。ジイレックによると、この時、コリアサーキットのほか、複数のプリント回路基板(PCB)メーカーがインターポーザ基板の供給を打診していたことが分かったという。コリアサーキットは、その後、サンプルテストなどを経て、今回のギャラクシーS11用インターポーザ供給に漕ぎつけたという。インターポーザ基板のほか、ギャラクシーS11のマザーボードの生産も請け負うとのこと。


 
 
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