LG化学と現代自動車がEVバッテリー工場などで合弁か?

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LG化学と現代自動車がEVバッテリー工場などで合弁か?

韓国の現代自動車グループとLGグループが、電気自動車バッテリーにおいて多角的な協力法案を議論しているという。韓国各紙が報じている。双方は、バッテリー合弁工場設立をするという推進するとしている。 「2025年までに世界第2位の電気自動車メーカーになる」と宣言した現代車グループは、LGから良質のバッテリーを安定的に供給したい狙いのようだ。

19日、韓国各紙によると、現代自動車とLG化学は、電気自動車のバッテリーセル合弁会社設立などを含むいくつかの協力方案を検討しているという。構想中の合弁会社の出資持分率は50対50であり、投資額は数兆ウォン(数千億円)と伝えられた。

同日、韓国経済新聞によると、現代自動車とLG化学は合弁会社が設立されると、電気自動車関連事業投資を大幅に拡大する計画であるという。また、現代自動車が約1兆ウォン(約960億円)をLG化学との合弁工場建設に投入するとの見方を示す。

同紙によると、テリム大学のキム・ピルス教授は「バッテリーは内燃機関エンジンと同様の主要部品」とし「完成車メーカーが直接電池を製造するのは容易ではなく、外部の業者から全量購入すると価格交渉力で不利になるので、合弁会社の設立が最善」と述べた。また「フォルクスワーゲンやゼネラル・モーターズ(GM)などのグローバル自動車メーカーが相次いでバッテリーメーカーと合弁会社を設立しているのも同じ理由 」と付け加えた。

ただ、同国のオートヘラルド紙は20日、現代自動車およびLG化学は事実を肯定しておらず、確定したことは無いとしている。

両グループは電気自動車バッテリー部門ですでに協力関係を築いている。現代モービス(持分51%)とLG化学(49%)が合作し、電気自動車バッテリーパックメーカーであるエイチエルグリーンパワー(HL Green Power)が2010年に設立されている。

エイチエス社は、LG化学のリチウムイオン電池セルの供給を受け、電気自動車用バッテリーパックを生産した後に現代モービスに納品している。バッテリーパックは、モジュールの形に加工されて、現代・起亜自動車の電気自動車に装着される。エイチエル社は、現代自動車とLG化学のための次世代バッテリーパックも開発中である。現代車グループの電気自動車の割合が大きくなるにつれ、エイチエル社も急成長している。同社の2018年の売上高は、7577億ウォン(約722憶円)で、前年(4422億ウォン)より71.3%増加した。昨年は1兆ウォン(約960億円)を超えたものと業界では推定されている。


 
 
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