「ファッションアイコン」ギャラクシーZフリップ、どのようにデザインされたのか

スマホ 研究開発

「ファッションアイコン」ギャラクシーZフリップ、どのようにデザインされたのか

サムスン電子は「ギャラクシーZフリップ(GALAXY Z Filp)」がどのようにデザインされたかについて詳細を発表した。

同社によると、フォルダブルという新しいカテゴリーである初代「ギャラクシーフォルド(GALAXY FOLD)」が画面を開き(広げ)大画面を作りあげるのに対し、ギャラクシーZフリップは、ディスプレイを「折る」ことでコンパクトなサイズであることの個性を強調するため、それぞれ異なる使用体験を与えるものであると説明する。

サムスン電子の無線事業部キム・テジュン常務は、「折って広げるという特別な体験を与えてくれるフォルダブルモバイルカテゴリは『ギャラクシーZ』というラインナップとして、新たなアイデンティティを備えた」とし「特にギャラクシーZフリップは、ユーザーの生活にファッショナブルな感性を加える『アイコン』のような役割を果たすだろう」と明らかにした。

ギャラクシーZフリップは3色で展開される。

同社によると△果敢であり独創的な色味の「ミラーパープル」、△青い光を加えることで高級な黒を表現させた「ミラーブラック」、△定番のゴールドに洗練されたエレガントな印象を加えた「ミラーゴールド」である。

サムスン電子は、高精度工法と流麗なガラス(glass)材質の仕上げプロセスを経ることで、ギャラクシーZフリップに繊細な色の層(layer)を作り上げたという。

これにより、開閉時の光が当たる角度に応じて多彩な色味が広がる製品を完成させることができたとのこと。

同製品はファッションアイテムとしても位置付けられており、例えば、「服はシンプルに着こなしながらも、ギャラクシーZフリップで強烈なポイントを加えることで、スタイルにおしゃれ感を加えることができる」と同社は説明する。

サムスン電子は、ユニークなファッションを追求する消費者のためにトム・ブラウンのシグネチャデザイン要素を反映させた「ギャラクシーZフリップ トム・ブラウン・エディション」も今回発売する。

ギャラクシーZフリップは折りたたみ時の横幅が73.6mmと握りやすいサイズで、ポケットやバッグにも「すっぽり」入る。サムスン電子は、いつでもどこでもスマートフォンを簡単に携帯したいというユーザーを満足させるために多くの造形を作成し、テストを行ったという。

特に、手に握った際に最も快適なグリップ感を与えられるよう製品のディテール面では0.1mm単位まで悩み、そして整えたという。

手に握りやすいグリップ感の延長線として、製品の利便性も考慮した。

ギャラクシーZフリップはカバーディスプレイを活用して、閉じた状態でも、日付、時間、バッテリー状態などを確認することができる。自撮りをするときも自分の姿を確認することができる。

製品を広げた時、直感的な「ワンUI(One UI)」に基づいて、6.7型大画面を片手で握ってもスムーズに使うこともできる。

キム常務は「単純なサイズとグリップ感だけでなく、製品の使用状況もデザインの重要な要素の一つ」とし「製品を広げなくても、基本的な情報にすばやくアクセスでき、広げたときはマルチタスクとスクリーン比率の大画面を存分に享受できるように、製品を設計した」と説明した。

サムスン電子は、消費者研究の過程で、折りたたむ瞬間に形成される角度が、フォルダブル体験の新たな可能性を提示してくれるものと判断したという。

消費者が製品を畳んで広げる過程で作られるいくつかの画面の角度を活用することで、製品を立てたまま写真を撮影したり、ビデオ通話やコンテンツ視聴ができるなど、これまでなかった体験をすることができるとしている。

製品の上下部を一定の角度で固定したまま形体を維持させるには、「微細で歯車のように洗練され、高い耐久性を持ったヒンジが必要だった」という。

数多くのヒンジ構造の研究と、ハードウェア部門間の緊密な連携を経てることで、スマートフォンを好みの角度で立てられるフォルダブル構造を完成させたとのこと。

これにより、ギャラクシーZフリップは折りたたみ時、新しい角度が調整でき、ユーザーが望むさまざまな角度で活用できるようになった。

支えがなくても自立してバランスをとれることはもちろん、勝手に閉じたり、開いたりもしない。

サムスン電子は「どこにでも簡単に、置くだけで、立てられる」ギャラクシーZフリップがスマートフォンの使用方法に大きな変化をもたらすと期待する。

キム常務は「消費者のライフスタイルと市場は絶えず変化し、また多様化している」とし

「新しいモバイルカテゴリーとしてギャラクシーZが継続して楽しく価値のある体験を提供することができるように、絶え間ない研究と挑戦に乗り出す」との意志を明らかにした。


 
 
あなたの感想をSNSでシェアする


この記事について、あなたの感想は?
  • 強い関心がある
  • 関心がある
  • どちらでもない
  • 関心がない
  • 全く関心がない