メモリ半導体、韓国勢が世界シェアの7割超占める

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メモリ半導体、韓国勢が世界シェアの7割超占める

19日、半導体の専門市場調査会社であるDRAMeXchange(Dラムエクスチェンジ)のレポートによると、昨年第4四半期における世界のDRUMメーカーの総売上高は155億3500万ドルとなり、前四半期(157億7300万ドル)に比べて1.5%減少した。

DRAMeXchangeは、「第3四半期に主要顧客の在庫調整がなされ、第4四半期には比較的在庫レベルは通常のレベルに入った」と説明した。

メーカー別でみると、サムスン電子の昨年第4四半期におけるDRAMの売上高は67億6100万ドルとなり前期より5%減少した。売上高基準のシェアでは、2019年第3四半期の45.1%から1.6%p下落し43.5%となった。

同レポートによると、「第4四半期の出荷量は直前四半期より2〜3%ほど増えたが、平均販売価格(ASP)は下落した」と述べた。

SKハイニクスは2019年第4四半期の売上高が45億3700万ドルとなりシェア2位の座を守った。前四半期比で2.9%増。市場シェアも1.2%p上昇した29.2%となった。

DRAMeXchangeは、SKハイニクスの第4四半期の売上高は前四半期より増えたが、営業利益率は19%となり、上位3社の中で最も大きく減少したと指摘した。

サムスン電子とSKハイニクスを合わせた韓国企業の第4四半期のDRAMの売上高シェアは72.7%である。これは直前四半期73.1%と比較して0.4%p下落した数値だ。

米国の半導体企業であるマイクロンは、同四半期のDRAMの売上高が34億6900万ドルとなり、シェア3位だった。売上高は2.1%増加し、市場シェアも0.8%p上昇の22.3%を記録した。

いわゆる「ビッグ(BIG)3」と呼ばれるDRAMメーカー3社の2019年第4四半期の売上高シェアの合計は95%となった。

今年は第1四半期にDRAM価格の上昇が予想される中、中韓国などアジア主要国の旧正月連休や中国で発生した新型コロナウイルスにより、DRAMの供給出荷が制限されることが予想される。

DRAMeXchangeは、サムスン電子は、今年DRAMの一部の生産ラインをCMOSイメージセンサーのラインに転換するためウェハキャパが多少減る予想した。同時に、平沢(ピョンテク)の第2キャンパスにおいて、DRAMム生産に入り、第3世代の10ナノ(1z)工程への転換と量産をすると予想した。

SKハイニクスは、今年10ナノ第2世代(1y)工程への切り替えに集中すると予測される。


 
 
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