サムスンSDIが米リビアンにEV電池を供給か

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サムスンSDIが米リビアンにEV電池を供給か

サムスンSDIが米EVスタートアップのリビアン(Rivian)社にバッテリーを供給するようだ。

韓国チョソンビズによると、現在両社は交渉を終え、最終的な契約の締結のみを残すだけであるという。同社には米アマゾン(7億ドル)やフォード(5億ドル)などが多額の投資を行っている。

同紙によると、リビアンがサムスンをパートナーに選んだ理由として、テスラやルシードモーターズがLG化学をバッテリーパートナーにしていることと無関係ではないと分析する。新興企業であるリビアンが仮にLG化学と契約する場合、供給の優先順位で他社に押されかねないからだという。 LG化学側も、既存の顧客の潜在的なライバルであるリビアンと取引することが負担になる可能性がある。

また、サムスンSDIが昨年、英国の自動車メーカーであるジャガーランドローバーの次世代電気自動車のバッテリーを単独供給したことも影響したと同紙は指摘。テスラ、ルシード、ジャガーは円筒形電池を採用した。円筒形電池の供給業者は、パナソニック、LG化学、サムスンSDIなどに限られ、生産能力にも限界がある。

最近の調査によると、世界の電気自動車バッテリー市場において、LG化学は3位、サムスンSDIは5位を占めた。中国企業であるCATLと日本パナソニックが1と2位、中国BYDが4位だ。昨年一段ずつ順位を上げたLG化学、サムスンSDIは、最近相次いで米国と欧州の自動車会社からの受注により、さらにシェアを上げる可能性が出てきた。

CATLとBYDは自国企業に莫大な補助金を与える中国の市場に集中した。パナソニックも自国市場への依存度が高いとされる。

リビアンは2009年にマサチューセッツ工科大学(MIT)出身のエンジニアR.J.スカリンジ氏が創業したスタートアップ企業だ。電気ピックアップトラック「R1T」や電気SUV「R1S」を開発する。今年、これらのモデルを米国イリノイ工場で量産する。


 
 
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