LG化学、ポーランドのバッテリー工場増設へ。近隣工場買収

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LG化学、ポーランドのバッテリー工場増設へ。近隣工場買収

LG化学が、ポーランドの電気自動車バッテリー工場増設のため、近くの家電工場を買収する。聯合ニュースなど韓国各紙が報じた。
報道によると、LG化学のポーランドバッテリー生産法人であるヴロツワフエネルギー(LG Chem Wroclaw Energy)は先月28日、トルコの家電メーカー・ベステ社のTV組立工場を買収したという。
工場の建物と土地を含む敷地面積は22万3000㎡で、買収価格は3140万ドルであるという。同工場は、LG化学のポーランド工場と同じ産業団地内にあるとのこと。
LG化学は電気自動車市場拡大に備えバッテリー工場の増設を行ってきた。市場調査機関HISマーケットは、今年の電気自動車のバッテリー市場規模を前年より55%増加の176GWhと予想する。
特に欧州の電気自動車市場は、二酸化炭素の排出規制の強化により2.5倍増大するという観測も出ている。フォルクスワーゲンが2023年までに年間の電気自動車生産を100万台と発表するなど、主要自動車メーカーが積極的な電気自動車量産計画を出している。
外信などによると、現在、LG化学は増え続けるバッテリー需要をすべて満たせておらず、生産量を増やすため様々な手を打っており、今回の工場増設もその一環だろう。同社は全方位での人材採用を進めている。韓国イートゥデイ紙が先月報じたところによると、生産マスター、生産技術、メンテナンスエンジニア、会計の専門家、シニア法律の専門家、生産計画の専門家、外部業務管理者、メンテナンス技術者(メカニック、電気技師)、採用の専門家など10部門におよぶ。
(参考記事:「LG化学のEV電池、ポルシェやアウディに全量供給できず」)
LG化学は、工場増設に続き、大規模な人員補充によってポーランド法人を強化する構えのようだ。現在同工場にはすでに4000人を超える従業員が勤務している。


 
 
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