サムスンがNZキャリアと5G機器の供給契約。ファーウェイ制す

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サムスンがNZキャリアと5G機器の供給契約。ファーウェイ制す

サムスン電子がニュージーランド最大の移動通信会社スパーク(Spark)と供給契約を結んだと5日発表した。今回の契約により、サムスンは韓国で商用化した3.5GHzの周波数帯域5G基地局などの通信機器を供給する予定であるという。
サムスン電子が、ニュージーランドに移動通信機器を供給するのは今回が初めてだ。スパークのスマートフォン加入者数(回線数)は250万人ほどである。スパークは、今年半ば5Gサービスを本格化する計画だ。キム・ウジュン サムスン電子ネットワーク事業部戦略マーケティングチーム長(副社長)は、「ニュージーランドでの最初の移動通信事業受注」と「サムスン電子が世界市場で5Gをさらに拡大する重要な一歩だ」と述べた。
スパークは昨年末、フィンランドのノキアの2.6Ghz周波数機器に5G無線ブロードバンド(wiress boradband)サービスを商用化した。 4G比で5~10倍速い速度を示したとした。 2.6Ghzは、ほとんどの国で4Gの周波数に使われる。無線ブロードバンドインターネット接続が目的である。所望の領域に設置されたモデムを介してコンピュータ、タブレットPC、スマートフォンなどのWi-Fi(Wifi)無線網を提供する。
スパーク社のラジェスィ・シン(Rajesh Singh)購入部門長は、「サムスン電子は数年間の5G商用化経験と、革新的な技術をもとに、加入者に実感型サービスを提供することができる技術を持っている」とし「サムスン電子通信機器を活用して信頼性の高い通信品質、大容量のデータ処理が可能な5G商用サービスを提供する」と述べた。
スパークは中国ファーウェイ社の4G(LTE)機器を使用している。 2018年には「ファーウェイ機器を中心に5G網を構築する」と発表していたが、当時、ニュージーランド政府による反対で頓挫した。
中央日報によると、ニュージーランドは、英国及びカナダの及びオーストラリアなどとともに米国主導の情報共有同盟である「ファイブアイズ(Five Eyes)」一つである。ドナルド・トランプ大統領が友好国を対象に「ファーウェイ機器を導入していてはいけない」というメッセージを伝えたことでニュージーランド政府が同社の装置導入に反対したと分析する。
スパークは、昨年末、サムスン・ノキア・ファーウェイの3社を優先交渉者対象社に指定し、マルチベンダー(複数サプライヤを採用)方式に移行。このうち、ファーウェイではなくサムスンを先に選んだ形となった。ファーウェイも今後契約の可能性が無いわけではないが、現地メディアなどによると、難しいという予想が多いようだ。


 
 
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