サムスンとLG、インドの主力工場停止。新型肺炎に伴う州政府指示で

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サムスンとLG、インドの主力工場停止。新型肺炎に伴う州政府指示で

23日、インドにある韓国企業の主力工場のほとんどが稼働中断に入ったという。韓国各紙が報じた。サムスン電子のスマートフォン工場やLG電子の家電工場も含まれる。
サムスン電子はインドのノイダ(ニューデリー近郊)にある工場の稼働停止を発表した。同社は、ノイダがあるウッタル・プラデーシュ州の指示に基づいて25日までの三日間、工場の稼働を停止するという。
サムスンのノイダ工場は、世界最大規模のスマートフォン工場であり、既存工場の規模を倍増させ、世界市場攻略の次世代拠点として育成する同社肝いりの場所だ。年間最大1億2千万台のスマートフォンが生産可能とされる。
(参考記事:「サムスンがインドにスマホ用ディスプレイ工場建設へ」)
サムスン電子は、同工場内にあった、冷蔵庫などの家電生産ラインも稼動を停止させた。
インドのグレーターノイダにあるLG電子の家電工場も同じく稼働が停止される。同工場ではTVを除くほぼ全ての家電が生産されている。
韓国メディアによると、工場の稼動中断期間は延長される可能性が高いという。
現在首都ニューデリーなどインドの主要都市では、今月末まで、通行制限や工場停止などの地域封鎖令を下した状態であるという。
サムスン電子とLG電子は、南チェンナイと西部プネの家電工場も31日まで停止することにした。サムスン電子のチェンナイ工場の主力製品は冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどであり、LG電子はプネでTVやエアコンなどを生産する。
この他、現代自動車、起亜自動車、ポスコなども生産を中止したと韓国メディアは報じている。
聯合ニュースによると、韓国企業の関係者は、「封鎖令により、全国の流通・販売網が事実上停止したうえ、市場の需要が大きく萎縮し、販売が急減した状態」とし「携帯電話、自動車などの工場が、後で再稼働されるとしても、通常の営業は困難な状況」と述べたという。
23日現在、インドのコロナ19確定者数は415人である。今月中旬までの感染者数は100人以下に留まっていたが、最近になり増加傾向が高まっていた。


 
 
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