昨年のスマホODM市場18%増

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昨年のスマホODM市場18%増

25日、市場調査会社カウンターポイントリサーチによると、昨年のODMスマートフォンの数量シェアが前年比18%増えたことが分かった。ODMは外注業者が製品を直接設計・生産する方式である。
カウンターポイントは、「ODMメーカーの「ターン・キー契約」方式が昨年目立った」とし「サムスン電子とOPPO(オッポ、中国)、Realme(リアルミー)、シャオミ(小米科技)、LG電子の注文が増えODM市場が成長した」と明らかにした。また、「Huawei(ファーウェイ社)は、ODM契約を減らし、内部設計、外注生産に戦略を変えた」と伝えた。
ODMの市場シェアは、ウィングテック・テクノロジー(Wingtech、聞泰科技)が27%で1位だった。続いてファーチン(Huajin、華勤)が21%、ロングチア(Longcheer、龍旗)が11%、チュンヌオ(CNCE中諾通信)が7%なっている。
同時に、昨年の設計専門企業(IDHインディビジュアル・デザイン・ハウス)市場は前年比8%減少した。IDHは設計だけ外注業者に任せる方式である。同市場では、ロングチアが41%で1位であった。ウィングテックが29%で2位、ファーチン(Hwa Chin 華進)が25%で3位となった。
昨年、スマートフォンODMとIDHを加えた市場シェアは前年比4%上昇した。同市場は、ウィングテックとファーチン、ロングチアが導いた。この3メーカーのシェアは、2018年の52%から2019年は68%まで上昇した。ウィングテックは、サムスン電子からの受注量が増えた。ファーチンは、昨年ファーウェイとの契約が中断されたが、下半期に取引先を増やし二桁台に成長した。ティーノモバイル(Tinno、天瓏)は、移動通信会社と海外の相手先商標製品製造(OEM)の物量が増えた。スマートフォン設計方式では、製品を自社設計および生産するインハウス方式が73%で、ODMとIDHを合わせた27%より多い。
カウンターポイント社のイードン・キー研究員は、「今年5Gが急成長している一方、新型コロナウイルス(COVID-19)の拡散で市場の不確実性が高まっている」とし「ODMとIDHメーカー間の競争が激しくなるだろう」と予想した。


 
 
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