チャイナモバイル5G基地局、約9割が現地企業落札

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チャイナモバイル5G基地局、約9割が現地企業落札

韓国メディアなどによると、中国1位の移動通信会社であるチャイナモバイル(ChinaMobile、中国移动)が最近発表した第5世代(G)移動通信基地局23万件の入札結果に、フィンランドのノキア機器は含まれていないことが確認されたという。スウェーデンのエリクソンに割り当てられた2万6604件(11.5%)を差し引いた残りの20万件以上の基地局は、ファーウェイ・ZTE・DTモバイル(大唐移动)など地元企業に落札された。

ジイレックがチャイナモバイルの最新「5G無線網設備落札公告」を分析した結果、ファーウェイの5G基地局落札数は13万2787件で全体の57.2%を占めたという。落札金額は214億元(約3200億円)であったとのこと。

チャイナモバイルは先月初め、北京市(北京)、上海市(上海)、天津市(天津)を除いた28の省・直轄市・自治区の5G基地局の合計23万2143件の入札を公告した。入札期限は先月27日までであった。

ZTEは全体の28.7%である6万6653件の5G基地局を落札したという。落札金額は107億元(約1600億円)であり、ファーウェイの半分程の数量と金額で落札したことが判明した。全体の数量のうち、11.5%を占めたエリクソンの落札金額は41億元(約620億円)。大唐グループ(大唐电信科技产业集团)傘下の後発通信機器メーカーであるDTモバイルは6099件(2.6%)の5G基地局を落札し、落札金額は8億元(約120億円)であったとのこと。

中国の证券日报は、「ノキアがチャイナモバイルの5G基地局装置の入札に参加したが、高い入札価格のせいで排除された」と報道した。今年2月にノキアは、2019年の実績発表で「中国市場でのシェアを維持しようとすると、利益に大きな打撃を受ける」と明らかにしていた。证券日报は、現地関係者のコメントを引用し、「ノキアが中国市場でのみ競争力が無いのではない」とし「中国市場だけでなく、全世界でファーウェイとエリクソンより遅れをとっている」と伝えた。

エリクソンは、ほとんどの地域でファーウェイとZTEよりも低い金額で入札したが、落札数量は同2社より少なかったという。
 
 
 
(以上)


 
 
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