ファーウェイ、韓国でGPUサーバー市場進出

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ファーウェイ、韓国でGPUサーバー市場進出

 
通信装備会社世界1位のファーウェイが今年、国内にクラウド(Cloud)&人工知能(AI)ビジネスグループ(BG)を新設し、アメリカのエヌビディア(NVIDIA)が寡占するGPU(Graphic Processing Unit)サーバー市場に本格進出する計画だ。先ず、ファーウェイコリアエンタープライズ事業部内にクラウド&AI関連組織を作り、今後独立事業部としての拡大も考慮しているという。

韓国メディア・ジイレックによると、ファーウェイはクラウド&AI組織で技術と営業を担当する役員を探しているという。 エヌビディアコリア出身の人材を好み、現在勤務している職員だけでなく前任支社長にまで接触を試みているという。

ファーウェイは昨年8月、「Asend910」を発表し「世界で最も良い性能のAIプロセッサ」と紹介した。ファーウェイの資料によると、 「Asend910」はFP16基準256テラフロップス(TeraFLOPS)の速度を記録した。同じ基準120TFlopsレベルの エヌビディアのGPU 「Tesla V100」より2倍速いことになる。 「Asend910」は7ナノメートルプラス(nm+)プロセス、 「Tesla V100」は12ナノメートル(nm)プロセスで作られる。

ファーウェイは、「Asend910」の公開1ヶ月後である昨年9月、「Atlas900」を発表し、「世界で最も速いAIトレーニングクラスター」と紹介した。数千個の「Asend910」が搭載され、家庭用コンピュータ(PC)50万台に相当する性能を発揮するという。天気予報、石油探索、自動運転研究、宇宙観測などを主要目標としている。

ファーウェイは今年1月、ビックデータ演算やストレージ分散などが目的のサーバーCPU 「Kunpeng920」を発表した。「ARMv8」アーキテクチャ基盤で設計、2.6GHz 64コアで構成された。7ナノメートルプロセスで作り、競争モデル比で電力効率を30%改善したという。同日ファーウェイは、「Kunpeng920」で駆動する「Taishan」サーバーシリーズも公開した。

昨年ファーウェイは、本社組織にクラウド&AIのBG(ビジネスグループ)を新たに設けた。通信社(Carrier)BG、エンタープライズBG、ネットワーク製品&ソリューションBGなどと共に情報通信技術(ICT)事業組織に含まれたようだ。
 
 


 
 
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