SKハイニクス、新たなサーバ用SSD発表

半導体

SKハイニクス、新たなサーバ用SSD発表

 
7日、SKハイニクスは、自社としては初めてとなる、PCI Express(PCIe)4.0規格を適用したNVMe SSD製品群「PE8000シリーズ」を発売すると発表した。

PE8000シリーズは、データセンターに最適化されたエンタープライズ向けストレージ装置だ。用途別に▲PE8010(読み取り最適化)▲PE8030(多目的)製品で構成され、トリプルレベルセル(TLC)、メモリセルを96段に積層したNAND型フラッシュをベースに製造された。容量は最大8テラバイト(TB)をサポートする。

PE8010とPE8030は、両製品ともに毎秒6千500メガバイト(MB / s)のシーケンシャルリード速度と毎秒3千700メガバイトのシーケンシャルライティング速度を実現したいという。任意の読み取り速度とランダムライティング速度は、それぞれ110万アイオプス(IOPS)、32万アイオプスに達し、現在顧客を対象にサンプリングが行われているとのこと。

SKハイニクス側は「PE8010とPE8030は、昨年発売された製品と比較してシーケンシャルリード速度は130%向上した」とし「17ワット(W)の最大消費電力でランダムライティング速度は、従来よりも357%も向上した」と説明した。

SKハイニクスは、次世代NVMe標準規格であるEDSFFベースの「PE8111」製品も、今年の下半期に披露する予定だ。これは1テラビット(Tb)の容量のメモリセルを128段積層したNAND型フラッシュベースの製品で、16〜32テラバイトの容量で構成される予定である。

性能は毎秒3千400メガバイトのシーケンシャルリード速度と毎秒3000メガバイトのライティング速度をサポートする。任意の読み取り速度は、70万アイオプス、ランダムライティング速度は、10万アイオプスに達している。

キム・サムイルSKハイニクスeSSD事業部長(副社長)は、「SKハイニックスはPCIe Gen3(3.0)eSSD(エンタープライズSSD)製品を市場に発売し、エンタープライズ・ストレージ事業での競争力を強化した」とし「今年の下半期PCIe Gen4(4.0)製品の大量生産を通じて技術のリーダーシップを強化し、eSSDハイパースケーラーとエンタープライズOEM(相手先ブランドによる生産)のお客様に高いパフォーマンスと信頼性を提供する計画だ」と強調した。

※NVMe(Non Volatile Memory express)と、PCI Express規格をベースにした不揮発性の大容量記憶装置のための通信規格を、EDSFF(Enterprise Datacenter Storage Form Factor)は、高密度・高性能を備えたデータセンター用ストレージのフォームファクタをいう。

(写真:SKハイニクス提供)
 
 


 
 
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