タブ用パネル、サムスンと中国エバ―社競合か

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タブ用パネル、サムスンと中国エバ―社競合か

 
韓国のジイレック紙は7日、中国のエバーディスプレイ(Everdisplay Optronics/和辉光电)が、ラップトップ・タブレット用リジッド有機発光ダイオード(OLED)パネル市場でのプレゼンスを拡大していると伝え、ファーウェイへのノートパソコン用OLEDパネル出荷は、サムスンディスプレイと競合すると指摘した。

同紙によると、エバーディスプレイは今年最低4種以上のノート・タブレット用リジッドOLEDパネルを納品する予定であるという。 11インチの中国BBKのタブレットと11.5インチのレノボのタブレット、12.6インチのファーウェイのタブレット、15.6インチのHP・デルノートパソコン用リジッドOLEDパネルなどを開発したとのこと。第2四半期と第3四半期に量産予定であるという。

OLEDは、従来の液晶表示装置(LCD)より薄くて軽いフォームファクタの実装が可能である。色再現性、コントラスト比も優れている。ノートパソコンやタブレットなどの携帯用PCには、ガラス基板を使用するリジッドOLEDパネルを主に適用する。

エバーディスプレイが開発する12.6インチのファーウェイのタブレット用リジッドOLEDパネルはサムスンディスプレイも納品を準備しているという。解像度2560×1600、アスペクト比16:10製品である。また、エバーディスプレイが開発している15.6インチHPとDellのラップトップ用リジッドOLEDパネルも、すでにサムスンディスプレイが納品してきた製品とのこと。解像度は3840×2160、アスペクト比は16:9である。

同紙は、これまでサムスンディスプレイがポータブルPC用リジッドOLEDパネル市場を掌握してきたが、市場の状況が少しずつ変化していると伝えている。

昨年サムスンディスプレイは、ノートブック・タブレット用リジッドOLEDパネルを400万枚出荷した。このうち相当量がサムスン電子のタブレット・「Galaxy Tab」(300万台)に適用された。リジッドOLEDパネル400万枚は携帯電話用PCパネル全体の出荷量3億枚に比べると1.3%の規模であるが、来年から大幅に伸びると同紙は予想する。
 
 


 
 
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