スウェーデン・ボルボ(Volvo Cars)が3月からベルギーのヘント(Ghent)工場に新設したバッテリーパック生産ラインが完成したと発表した。各国メディアが報じた。 韓国の自動車関連メディアであるオートデイリーによる […]
EV電池
日本人含むサムスン研究部門、次世代バッテリー技術開発
サムスン電子は、同社の次世代技術の研究開発部門である「サムスン電子総合技術院」が、次世代電池として注目される全固体電池(All-Solid-State Battery)の寿命・安全性を高めながら、サイズを半分に減らすこと […]
韓国海洋大が高性能シリコン-炭素負極材を開発
(写真&動画:韓国海洋大学提供) 韓国海洋大学(Korea Maritime & Ocean University)のカン・ジュン教授の研究チームが、高性能シリコン-炭素負極材を開発したと発表した。 韓国海洋大 […]
韓国ポスコケミカル、EV電池用の負極材を新たに開発へ
韓国のポスコケミカル社が電気自動車バッテリー(EV電池)用の人造黒鉛負極材の開発にピッチを上げているという。韓国メディア・ジイレックによると、既存の天然黒鉛ベースの負極材を代替し、収益性を高め、中国の物量攻勢に備えようと […]
LG化学、EV電池部門の分社化を白紙化か?
LG化学が電気自動車バッテリー(EV電池)を生産する電池事業本部を分社化する計画を事実上、中止したようだ。東亜日報が報じた。 同紙によると、8日、LGの関係者は「電池事業本部の分社計画は事実上、無制限延期された。先週の […]
CATLがEV電池を3か所増設。キャパでLG化学を超える可能性も
中国の電気自動車(EV)バッテリー企業最大手であるCATL社がライン増設に乗り出した。2023年までにバッテリー生産量を今より2倍以上増やすという。 韓国メディアなどによると、CATLは160億元(約2500億円)を投資 […]
SKイノベーションが異議申し立てへ。LGとの米バッテリー訴訟
SKイノベーションがLG化学と争ってきた電気自動車のバッテリーの早期敗訴の判決に対し、米国国際貿易委員会(ITC)に異議申し立てをするようだ。聯合ニュースなど韓国各紙が報じた。 報道によると、SKイノベーションはITCに […]
LG化学、ポーランドのバッテリー工場増設へ。近隣工場買収
LG化学が、ポーランドの電気自動車バッテリー工場増設のため、近くの家電工場を買収する。聯合ニュースなど韓国各紙が報じた。 報道によると、LG化学のポーランドバッテリー生産法人であるヴロツワフエネルギー(LG Chem W […]
SKが米デュポンからウエハ事業買収
SKシルトロン社が、米国デュポン社の「シリコンカーバイド(SiC)ウエハ」事業買収を完了したと、2日、明らかにした。昨年9月に両社理事会で決定後から6ヶ月ぶりだ。買収金額は4億5000万ドルだ。 シリコンカーバイドウェハ […]
韓国企業のEV電池シェア急増、中国勢の不振により
韓国の電気自動車バッテリーの世界市場シェアが初めて30%を超えたことが分かった。今年1月、LG化学は、バッテリの使用量ランキングで、これまで1位だった中国CATLを上回った。 2日、市場調査会社SNEリサーチによると、今 […]
韓国企業、中国Sボルト社にバッテリーStacking工程装備を供給
韓国のエムプラス(엠플러스/Mplus)社が中国のSボルト社に対し、電気自動車(EV)バッテリー素材を階段のように積み上げるスタッキング(Stacking)工程用装備を供給したという。韓国メディア・ジイレックが報じた。S […]
LG化学がLCD素材事業を売却した理由、バッテリーなどに資源移転か
LG化学が液晶表示装置(LCD)関連の素材事業を整理している。主な顧客である同じグループ会社でもあるLGディスプレイが「脱LCD」路線を取っているため、歩調を合わせた形だ。 LG化学は先月25日カラーフィルタ用フォトレジ […]
サムスンSDIが米リビアンにEV電池を供給か
サムスンSDIが米EVスタートアップのリビアン(Rivian)社にバッテリーを供給するようだ。 韓国チョソンビズによると、現在両社は交渉を終え、最終的な契約の締結のみを残すだけであるという。同社には米アマゾン(7億ドル) […]
円筒形電池の受注に積極的な韓国勢
「サムスンSDI vs LG化学」 円筒形電池市場において、サムスンSDIとLG化学が受注競争に乗り出した。電動工具、コードレスクリーナー市場が停滞する一方で、電気自動車(EV)、軽電気自動車(LEV)などの分野で需要が […]
LG化学とSKイノの和解金は数百億か?
LG化学とSKイノベーションが争ってきた電気自動車バッテリーをめぐる米国国際貿易委員会(ITC)での訴訟で、ITCはSKイノベーションの早期敗訴予備決定を出すことで、実質的にLG化学に軍配を上げた。 (参考記事:「[特集 […]
ロッテアルミニウムが正極箔の工場設立へ、ハンガリーに
韓国のロッテアルミニウムがハンガリーに二次電池用正極箔の生産投資を行うと25日明らかにした。韓国各紙が報じた。 ロッテアルミニウムはハンガリーのタタバーニャ(Tatabánya)産業団地内に1100億ウォン(約100億円 […]
ポスコケミカルが過酸化水素事業の合併設立
韓国のポスコケミカルとOCIが半導体生産工程で使用される超高純度過酸化水素の合併会社を設立する。石炭化学という共通点を持つ両社はさらなる高付加価値製品開発のため、緊密に協力し合う計画であるという。 ポスコケミカル(代表ミ […]
UNISTが「高容量リチウムイオン電池用正極素材」を開発
電気自動車など大容量バッテリーに必要な「正極素材」開発 蔚山科学技術院(UNIST)研究陣が電気自動車などに使われる大容量バッテリーに必要な「正極素材」を開発した。聨合ニュースなどが報じた。 UNISTのエネルギー・化学 […]
米自治体、LG化学の固定資産税を軽減へ。バッテリー工場に対し
LG化学、訴訟勝訴に減税の見通しも•••バッテリー事業に弾みがつくか アメリカ自治体によるGMとの合弁工場の固定資産税75%減免の承認を受け 24日バッテリー業界によると、去る17日にLG化学はアメリカのローズタウン市議 […]
LG化学、米ルシードモーターズに次世代円筒型電池供給
LG化学は、米ルシードモーターズ(Lucid Motors)の電気自動車「ルシードエア」標準型モデルに今年下半期から2023年まで21700型円筒型電池を独占供給すると25日明らかにした。 ルシードモーターズは2018年 […]
サムスンSDIがハンガリーでのEV電池生産拡大、第2工場設備導入か
サムスンSDIが欧州電気自動車(EV)のバッテリー増設投資事業に本格的に乗り出す。 受注は今年下半期から本格化する見通しだ。韓国メディア・ジイレックによると、サムスンSDIが先月、主要取引先であるフィルオプティクス社(P […]
[特集]EV電池をめぐる韓国企業同士の争いが終結か?米ITCが判決
米国を主舞台に昨年4月から繰り広げられていた韓国の電気自動車バッテリー(EV電池)社同士による訴訟合戦が決着のときを迎えている。当事者はLG化学とSKイノベーションの両社。14日、米国ITC(国際貿易委員会 […]
韓国産業省が「揺るがない産業強国」プランに2兆ウォン
韓国の産業省(産業通商資源部)が日本輸出規制(輸出管理強化)3品目(フッ化水素、EUVフォトレジスト、フッ化ポリイミド)の供給を年内に安定化させると発表した。半導体、ディスプレイ、二次電池などの9つの分野における素材‧部 […]
SKイノがバッテリー工程にレーザー技術導入へ
SKイノベーションが電気自動車(EV)バッテリーの組立工程にレーザー技術を導入する。米国ジョージア州の工場にレーザータブ溶接(Tab Welding)を使用する予定であるという。ジイレックが報じた。 17日、業界によると […]
[特集]”コリアンスリー”によるEV電池・正極材の確保競争
電気自動車バッテリー(EV電池)の市場が急速に拡大するなか、韓国のバッテリーメーカーとバッテリー素材企業の提携が相次いでいる。完成自動車メーカーとバッテリーメーカーの間で見られるような戦略的同盟関係が、バッ […]
中国の1月のバッテリー使用量半減、EV車生産も
13日、韓国メディア・ジイレックは、中国の1月のバッテリーの使用量が昨年比で半減したと報じた。報道は中国の市場調査会社「バッテリー中国」の調査を引用したもの。それによると、1月の同使用量は2.32ギガワット時(GWh)と […]
サムスンSDIの次世代電池「Gen5」、NCA正極材活用へ
サムスンSDIが、ハンガリーのゲッド(Göd)にある同社の電気自動車(EV)バッテリー工場において、ニッケル含有量80%以上のハイニッケル正極材であるNCA(ニッケル・コバルト・アルミニウム)を活用する。エネルギー密度を […]
サムスンSDIが正極材で合弁会社設立、次世代バッテリー「Zen5」に供給へ
サムスンSDIと、バッテリー正極材メーカーであるエコプロビーエム(ECOPROBM)社が合弁会社・エコプロイーエム社(에코프로이엠=ECOPROEM?)を設立する。以前からその可能性が伝えられていたが、10日、エコプロビ […]
KAISTがナトリウムベースのバッテリーを開発
韓国科学技術院(KAIST)は、カン・ジョング教授の研究チームが急速充電が可能なナトリウムイオンベースのバッテリーを開発したと6日明らかにした。 現在主に使われているリチウムイオンベースのバッテリーは、電圧範囲とエネルギ […]
サムスンSDIが正極材メーカーと合弁か?EVバッテリー生産安定のため
サムスンSDIが、韓国のバッテリー正極材企業であるエコプロビーエム社と合弁会社を設立するようだ。電気自動車(EV)バッテリーの生産量を拡大するため、コア原材料の調達先を安定的に確保するためと考えられる。先日、同じくバッテ […]
リチウムイオン電池の特許出願、中国が韓国を追い越す見通し
最近、中国において、電気自動車、スマートフォン、エネルギー貯蔵装置(ESS)などに広く活用されるリチウムイオン電池分野の特許出願が急増しているが、韓国は最近5年間で減少傾向を続けていることが分かった。韓国特許庁は、このよ […]
SKイノベーションがRMIに加入。コバルトの倫理的購入義務など負う
SKイノベーションは4日、バッテリー生産に必要な鉱物を倫理的に購入するため、「RMI(Responsible Minerals Initiative;責任ある鉱物供給連合)」に加入したと発表した。 ダボスフォーラムにおい […]
SKイノへの正極材供給、原料の前駆体は中国GEMが供給か
SKイノベーションが生産次世代電気自動車(EV)バッテリーの核心素材である正極材をエコプロビーエム(EcoProBM)から供給を受けることが公示されたが、この正極材に使用される主要な材料は、中国産になると予想される。 ( […]
現代自動車の高級ブランド車、SKイノのバッテリー採用
韓国の現代自動車が自社の高級ブランド車種である「ジェネシス(GENESIS)」の電気自動車モデルに、SKイノベーションのバッテリーを搭載するという。 韓国メディアによると、ジェネシスにおける初の量産型電気自動車(プロジェ […]
ポスコケミカルが昨年実績公表、証券会社は買い推奨
ポスコケミカルは31日、昨年第4四半期および通年の実績を発表した。それによると、営業利益が899億ウォン(約82億円)で、前年比15%減少したことが分かった。売上高は7%増の1兆4838億ウォン(約1347億円)と暫定集 […]
SKイノベーションが昨年実績を発表。市場予想下回る
SKイノベーションが、昨年第4四半期および通年の実績を発表した。石油化学事業の不振のなか、バッテリー事業でも赤字が増え、市場の期待を下回る実績を記録した。 31日、SKイノベーションは、昨年の年間売上高が49兆8765億 […]
SKイノへの正極材供給を正式発表。4年2.7兆ウォン規模
バッテリー正極材メーカーであるエコプロビーエム社がSKイノベーションと大規模な正極材の供給契約を締結した。 エコプロビーエムは近いうちに陽極材の生産のための専用の新工場も浦項(ポハン)に建設する計画であるという。 (参考 […]
LG化学が昨年実績発表。LCDガラス基板は撤退表明
LG化学は3日、昨年第4四半期の実績を発表した。エネルギー貯蔵装置(ESS)関連のコストが響き、実績は悪化したが、電気自動車バッテリー事業が損益分岐点に準ずる業績を収めたようだ。 LG化学は、昨年の年間売上高が28兆62 […]
米ITC調査局、SKイノ社の訴訟棄却意見提出
米国国際貿易委員会(US ITC)不公正輸入局が、SKイノベーションが昨年ITC裁判所に提起した2つの案件対し「棄却」の決定を下すべきという意見書をITC裁判所に提出していたことが29日、確認された。 (ICTのウェブサ […]
LG化学のEV電池、ポルシェやアウディに全量供給できず。
急成長する電気自動車(EV)のバッテリー市場において、LG化学が収益性確保に苦労しているようだ。受注は増えるが、利益を確保できず、収率も改善せず。韓国メディア・ジイレックによると、LG化学は適時納品をできていないことから […]
UNISTが「リチウム – 二酸化炭素電池」の性能改善
二次電池といえば、リチウムイオンが一般的であるが、一方で、空気中の二酸化炭素を吸収して電気を節約する「リチウム – 二酸化炭素電池」の技術も開発されている。 韓国の蔚山科学技術院(UNIST)の研究グループが […]
韓国バッテリー各社の株価が明暗、非バッテリー事業が鍵に
韓国のバッテリー企業が株価で明暗を分けている。 LG化学、サムスンSDIは電気自動車市場拡大の期待から、過去一ヶ月間で株価が10〜20%上昇した。しかし、SKイノベーションは精油事業の不振などで同10%以上下落した。 ( […]
中国新型肺炎で韓国企業も影響。サムスンは工場再開遅延
中国の中部都市武漢で発生した肺炎(新型コロナウイルス感染症)が拡散するなか、中国に現地工場を持つサムスンやLG各社も影響を受けているようだ。 28日、外信や韓国メディアによると、蘇州市は春節連休後も移住労働者の工場復帰を […]
韓国企業が円筒型EV電池の自動生産ラインを構築
韓国のパワーロジックス社(Power Logics)が韓国業界では初の円筒形電池ベースの電気自動車用バッテリモジュール・パック自動化ラインを構築した。韓国電子新聞が詳しく報じている。円筒形電池は、米国テスラが電気自動車に […]
SKイノベーションが持続可能なバッテリー生産を重視表明
SKイノベーションは27日、同社が加入する世界バッテリー同盟(GBA)が「持続可能なバッテリーのバリューチェーンを構築するための10大原則」を発表したことに対し、参道と協力の意を示したという。韓国メディアが報じた。 GB […]
ポスコケミカル、EV車用電池の正極材生産量を22年に4倍に
ポスコケミカルが電気自動車のバッテリーの核心素材である正極材の生産量を2022年までに四倍の規模に増やすという。主要顧客であるLG化学が現代自動車とバッテリー合弁工場を推進するなど、電池の目標生産量を大幅に拡大しているこ […]
好調サムスンSDI株価、バッテリー需要受けさらに上昇の予想
韓国取引所によると、23日、サムスンSDIの株価は28万3500ウォンで取引を終えた。 今年最初の取引日の終値である23万2000ウォンから18.16%急騰した。 22日には28万7000ウォンまで上昇し、過去一年間で最 […]
韓国大統領府によるバッテリー3社への「圧迫」が波紋広げる
韓国大統領府が同国内の電気自動車のバッテリー3社および現代自動車に対し、共同研究開発(R&D)を要請していたという。23日、東亜日報がスクープし波紋を広げている。 同紙によると、昨年12月中旬にカン・ソンチョン産業通商秘 […]
韓国慶尚北道がEVバッテリー産業を積極育成、大型投資も相次ぐ
韓国の慶尚北道がバッテリー産業のインフラの構築と投資誘致に積極的に乗り出す。 23日、慶尚北道によると、バッテリーの規制自由特区指定の成果を拡大するために、上半期に次世代バッテリーパーク造成事業を調査対象として申請する計 […]
SKイノ専用の工場建設、正極材企業の韓国エコプロビーエム社
韓国企業エコプロビーエム(ECOPRO BM)が、SKイノベーションの電気自動車(EV)バッテリーに使用される正極材の専用工場を作るようだ。韓国メディア・ジイレックが報じた。中国・常州、ハンガリー・コマーロム、アメリカ・ […]
LG化学が6㎛極薄銅箔適用。バッテリー寿命・サイクルさらに向上へ
LG化学が電気自動車(EV)バッテリーの生産工程の高度化に成功したという。 6マイクロメートル(㎛)の超極薄銅箔が初めて適用されたことが21日確認されたと韓国メディア・ジイレックが伝えている。中国南京工場で量産を準備して […]
[続報]ポスコがLG化学へのEVバッテリー素材供給を正式発表。1兆8533億ウォン規模
昨日、ポスコケミカルがLG化学に2兆ウォン規模のEVバッテリー素材を供給するという見方が出ていたが、その後、ポスコケミカルが正式に発表した。 (参考記事:「ポスコがLG化学に2兆ウォン規模のEVバッテリー素材を供給へ」) […]
ポスコがLG化学に2兆ウォン規模のEVバッテリー素材を供給へ
ポスコケミカルがLG化学に対し、3年間で最大2兆ウォン(約1900億円)規模に上る電気自動車バッテリーの核心素材を供給するという。韓国各紙が報じている。 それによると、ポスコケミカルとLG化学は、今週中に、2兆ウォン(約 […]
LG化学と現代自動車がEVバッテリー工場などで合弁か?
韓国の現代自動車グループとLGグループが、電気自動車バッテリーにおいて多角的な協力法案を議論しているという。韓国各紙が報じている。双方は、バッテリー合弁工場設立をするという推進するとしている。 「2025年までに世界第2 […]
GMがLGとの合弁工場用敷地を購入、オハイオ州約64万㎡
米国ゼネラルモーターズ(GM)が、LG化学と合弁で設立する電気自動車バッテリー工場が入る敷地を米国オハイオ州で購入した。 16日、GMはオハイオ州ローズタウンにおいて58エーカー(63万9千㎡)規模の敷地を買い入れる契約 […]
SKイノ、米ジョージア州にさらに大型の投資へ、EVバッテリー工場
SKイノベーションが電気自動車バッテリーの大型追加投資を検討していると発表した。同社は、米ジョージア州に建設中のバッテリー工場に追加で投資を行うことを検討していると16日明らかにした。 急速に成長する米国市場でのバッテリ […]
SKのEVバッテリー出荷急増、生き残りの勝負どころ
SKイノベーションの電気自動車(EV)バッテリー出荷量が急増している。前年度と比較して3倍以上に増えた。工場増設の効果が本格化したものと解釈される。 15日、バッテリーの専門市場調査会社・EVボリュームは、昨年SKイノベ […]
米韓研究陣が多結晶制御技術開発、バッテリー・半導体活用期待
韓国と米国の研究者が、数多くの粉粒体からなる「多結晶材料」の性能を制御することができる合成技術を共同で開発した。 韓国の基礎科学研究院(IBS)は、ヒョン・テクファン=ナノ粒子研究団長(ソウル大学教授)のチームが、米国カ […]
中国EV電池の補助金維持か、韓国各社の生産計画に支障
今年中に廃止されると見られていたエコカーへの補助金政策が、当分の間、維持される可能性が高まっている。 中国の電気自動車バッテリー業界が現在経営難に直面している中で、補助金政策を廃止すると競争力を失う可能性があるという懸念 […]
LGがシベリア鉄道でバッテリーセル輸送へ、欧州までの輸送日数を大幅短縮
LGグループ系列の総合物流企業であるパントス(PANTOS Co., Ltd.)は、シベリア横断鉄道(TSR)による新規輸送サービスを開発したと15日明らかにした。 シベリア横断鉄道を利用すれば、従来の海上航路に比べ輸送 […]
ポスコが中国でEVバッテリー前駆体を生産開始
ポスコが電気自動車(EV)バッテリーの核心素材であるプリーカーサー(前駆体)事業を本格化した。 韓国メディア・ジイレックによると、14日、中国ファユコバルト(华友钴业)との合弁会社であるファユポスコ(华友浦项)が前駆体の […]
LG化学がインドネシアにEVバッテリー工場設立か
LG化学がインドネシアにEVバッテリー工場を設立するとの見方が韓国で出ている。 同国ビジネスポスト紙によると、バッテリー業界のある関係者は「LG化学は電気自動車のバッテリーやエネルギー貯蔵装置などの中大型電池だけでなく、 […]
ムン大統領も激励、韓国浦項にEVバッテリー大規模リサイクル工場
「鉄の街」と言われた韓国の浦項市に、電気自動車バッテリーの大規模なリサイクル工場が建設される。9日にはムン・ジェイン大統領も投資協約式に出席した。 慶尚北道規制自由特区である浦項市に電気自動車バッテリーの大規模なリサイク […]
SKが米国にEVバッテリー第二工場建設か、フォードなど需要増に対応
韓国経済新聞によると、SKイノベーションが、米国ジョージア州コマース市に9.8GWh(ギガワット時)規模の電気自動車バッテリー第二工場を建てるという。投資額は約1兆ウォン(約940億円)規模とのこと。今年上半期の理事会を […]
韓国DGIST研究チームがリチウム空気電池の寿命向上技術を開発
DGIST(大邱慶北科学技術院)エネルギー工学専攻のサンガラジュ・シャンムガン(Sangaraju Shanmugam)教授チームが、次世代二次電池であるリチウム空気電池の効率と寿命を向上させる触媒関連の核心技術を開発し […]
サムスンSDIのハンガリー工場が一時稼働低下、モジュール部品調達に支障か
ハンガリーのゲッド(Göd)にある、サムスンSDIの電気自動車(EV)バッテリー工場の稼働率が一時的に低下していたことが分かった。バッテリーセルのモジュール部品調達に支障が生じたことが原因であるとみている。 韓国メディア […]
韓国ドゥサン社がEVバッテリー銅箔をルクセンブルグで生産、ハンガリーでも
韓国のドゥサンソリュース社(Doosan Solus Co., Ltd./두산솔루스 주식회사)は、自社のルクセンブルク工場において、厚さ6マイクロメートル(㎛)の電気自動車バッテリー銅箔を生産し、欧州の顧客向けに出荷し […]
LG化学、今年は電池部門牽引で黒字予想。証券会社・メディアなど見通し
昨年第4四半期の懸念されたLG化学の業績が、今年の下半期頃には、2次電池産業に支えられ、上昇に転じるという見方が出ている。 7日、韓国の複数の証券会社は、今年の下半期以降、LG化学の二次電池部門が黒字転換すると予想した。 […]
SKCがEV車バッテリー用銅箔企業を買収
SKグループの化学・素材関連会社であるSKC社が、電気自動車バッテリーの核心材料メーカーであるKCFT社(KCF Technologies CO., LTD)を買収した。を完了した。 KCFTはSKCの100%投資会社と […]
LG化学が中国企業から生産装備調達へ
LG化学が、中国南京にある自社バッテリー工場において、生産の核心装備を現地企業から調達するという。 韓国メディア・ジイレックは、LG側が、中国政府との関係や、完成車メーカーとの合弁会社などを考慮したものと分析している。 […]
LG電子がポーランドでEV電池分離膜生産へ、LG化学に供給
LG電子が、ポーランドのヴロツワフに電気自動車用バッテリー用分離膜の工場を立てる。分離膜は、EV電池の4大核心素材の一つである。 LG電子が海外にバッテリー分離膜の生産工場を作るのは今回が初めてだ。韓国電子新聞が報じてい […]
韓国企業がバッテリー素材をセントラル硝子に供給か
韓国のチュンボ社(Chunbo Co., Ltd)がバッテリーの核心素材の一つである電解質を日本企業であるセントラル硝子に供給したという。韓国メディア・ジイレックが報じている。セントラル硝子もバッテリー電解質を作る会社で […]
LGのEV電池事業部の独立可能性
LG化学が、電気自動車のバッテリーを担当する電池事業本部を独立させると韓国メディアが報じていたが、同社は「まだ決まったことはない」と述べた。 LG化学は24日、「電池事業の競争力強化と事業価値の向上のために様々な戦略的方 […]
日韓企業圧迫必至、中国が自国電池搭載EV車購入に税免除か
中国政府は、消費者が、自国メーカーのバッテリーを装着した電気自動車を購入する際に税金を割り引く案を推進しているという。韓国のEV電池業界では、中国政府が2021年から自国バッテリー搭載車のみ支給していた補助金を完全に廃止 […]
LGとSKのEV電池訴訟バトルに米国政府も関心、米OUIIはLGに軍配
LG化学とSKイノベーションが米国国際貿易委員会(ITC)において係争中である電気自動車用バッテリー関連訴訟を巡って、世界の自動車業界だけでなく、米国政府も関心を高めているようだ。訴訟の結果による米国の自動車産業に対する […]
ポスコケミカルがバッテリー陰極材の世界シェアを拡大
ポスコケミカルが全世界のバッテリー陰極材市場でのシェアを引き上げた。 24日、バッテリーの専門市場調査会社B3は第3四半期における世界のバッテリー陰極材(天然、黒鉛)市場において、ポスコケミカルが5%のシェアを記録したと […]
中国のEV電池メーカー倒産、淘汰容認との見方
中国の自動車用バッテリー市場シェア3位だったオプティマムナノエネルギー社(沃特瑪電池)が破産を申請した。 22日、中国中央(CC)TVインターネット版によると、オプティマム社は、最近深センの裁判所に破産と法人清算を申請し […]
韓国勢がEV電池シェアで躍進、LG化学は世界3位に
LG化学が、中国BYD(比亜迪)を抜き、世界の自動車バッテリー市場シェアで3位に浮上したことが分かった。 電気自動車の市場分析会社・SNEリサーチは19日、去る10月における全世界の電気自動車のバッテリーの使用量は7.8 […]
韓国UNISTがリチウム電池の高電圧・長寿命化に繋がる技術を開発
韓国の蔚山科学技術院(UNIST)は、エネルギー化学工学部チェ・ナムスン教授とグァク・サンギュ教授チームが大容量バッテリーで注目されるリチウム金属電池を実装する方法を開発したと18日明らかにした。より高電圧・長寿命のリチ […]
LG化学の南京EVバッテリー工場稼働が間近か
LG化学は、中国の南京にある電気自動車(EV)のバッテリー新工場本格稼動を控えている。 11月から行われた試験生産を終え、量産準備に入ったと韓国メディア・ジイレックが報じている。同報によると、18日、LG化学は、中国南京 […]
政府主導のEVバッテリーファンドが足ふみ、LG・SKの訴訟バトルなど原因
韓国政府が主導し、昨年11月にMOU締結された、LG化学、サムスンSDI、SKイノベーションなど3社によるが1000億ウォン規模のバッテリーファンドが、その後進展が無いようだ。これまで韓国紙などが報じている。政府の計画に […]
中国のEVバッテリー補助金は朗報ではない?韓国メーカーの対象入りに
中国政府が最近、電気自動車のバッテリーに対する補助金「ホワイトリスト」に韓国企業のバッテリー搭載車が含まれたが、これは韓国企業に対する融和的なジェスチャーではなく、むしろ自国メーカーの競争力への自信の現れと見る向きがある […]
SKイノベーションのEV電池分離膜工場が本格稼働、旭化成などを追う
SKイノベーションがリチウムイオン電池分離膜(LiBS)の新工場で稼働を本格化させたようだ。韓国メディア・ジイレックが報じている。新工場は忠清北道曽坪にある。 同報によると、17日、SKイノベーション素材子会社SKアイイ […]
LG化学、EV電池黒字達成に時間。ポーランド工場安定せず
LG化学は、当初、今年の第4四半期の自動車電池事業本部における損益分岐点(BEP)レベルでの黒字達成を目標としてきたが、ポーランド工場における歩留まりの安定化がうまく行かず、目標を達成できない見込みであると韓国電子新聞が […]
LG化学がサムスンGALAXY最新モデルS11にバッテリー供給か
来年発売されるサムスンのGALAXY S11シリーズに、LG化学がバッテリーセルを供給するようだ。韓国ジイレック紙が報じている。GALAXY S11の最上位モデル(プラスモデル)が対象とのこと。 同紙は、業界筋の情報とし […]
LG化学が中国企業からEVバッテリー陽極材を調達へ
LG化学が電気自動車(EV)バッテリーの陽極材主要素材であるフリーカーソル(前駆体)の調達先を増やす。 韓国ジイレック紙が報じている。同社が中国のGEM(格林美股份有限公司)と原料供給契約を締結したことが確認されたいう。 […]
韓国インセル社が欧州ESS市場に進出
韓国のエネルギー専門企業インセル社(代表ジョン・チャングォン)が、欧州のエネルギー貯蔵装置(ESS)市場に進出する。韓国電子新聞が報じた。 同社は最近、ドイツのバイヤーとリチウム電池システムの供給契約を結んだことをきっか […]
リチウムイオン電池の素材シェアは低い韓国、日中と格差
リチウムイオン電池の大量生産国である韓国だが、陽極材、陰極材、電解液、分離膜などの4大核心素材のシェアは、依然として中国と日本に大きく差をつけられている。 韓国電子新聞は、日本の矢野経済研究所が最近発表した資料を引用し、 […]
韓国警察がSKイノベーション社員などを召還へ、LGからのEV電池技術流出で
SKイノベーションがLG化学のバッテリー技術を盗んだ疑いで、韓国警察が今週から主要関係者たちの召喚調査を行うという。 韓国ニュースピム紙によると、ソウル地方警察庁の関係者は9日、「バッテリー技術流出疑惑と関連して被告発人 […]
韓国銀行団がLG化学のEV電池事業を強力支援、海外投資などに
LG化学の二次電池関連の海外投資を支援するため、韓国産業銀行、韓国輸出入銀行、韓国農協銀行が50億ドル(約6兆ウォン)を供給する。韓国経済新聞が報じている。 LG化学、金融機関が9日、ソウルLGサイエンスパークで「二次電 […]
LG・SKのEV電池搭載車に中国が補助金
中国政府が韓国産バッテリーなど外国産バッテリーを装着した電気自動車にも補助金を支給するようだ。事実上、外資企業にも自国バッテリー市場を開放したという解釈が出ている。韓国のアジュ経済が中国メディアの報道などを引用して報じて […]
好条件で韓国の技術者を引き抜く中国EVメーカー
中国の電気自動車メーカーが、韓国の技術者を引き抜くため年俸など好条件を提示しているよだ。韓国SBSが報じている。 同報道では、中国企業が韓国の3~4倍の年俸を提示し、自動車や住居も用意する場合もあるという。「中国の人材の […]
GMとLG化学が米で世界最大規模EVバッテリー工場設立
LG化学が米国1位の自動車メーカーであるGM(General Motors)と電気自動車バッテリーセルの合弁法人を設立する。 合弁会社は、50:50の株式に両社がそれぞれ1兆ウォンを出資し、段階的に2兆7000億ウォンを […]
急成長中の中国向けテスラ車はLG製バッテリー搭載
米テスラ社は先月、中国のインターネット上で上海工場で作られたモデル3の写真を初めて公開したのに続き、最近、上海をはじめとする全国の主要店に続々と量産製品を展示するなど本格的に中国での販売に乗り出している。韓国経済新聞が報 […]
浦項(ポハン)に電気自動車バッテリー企業集中か
「次世代電池リサイクル」のための規制の自由特区に指定された浦項迎日湾産業団地とブルーバレー国家産業団地に電気自動車バッテリー関連企業が投資する予定である。地元紙・慶北日報が報じている。 浦項市は13日、浦項視聴中会議室で […]
LG、SK、電気自動車用バッテリーに積極投資へ
朝鮮ビーズ LG、SK、電気自動車用バッテリーの投資にかなりのリソースをかけるようだ。韓国チョソンビズが報じた。海外工場への投資・専担部署の新設などに積極的な動きを見せている。 LG化学は先月、バッテリー事業の強化に焦点 […]
電気自動車バッテリーの劣化原因を解明、KIST研究者など
韓国科学技術研究院(KIST)エネルギー研究チームと、全北院炭素融合素材研究センターによる共同研究チームは、電気自動車用リチウムイオン電池の急速なバッテリー使用時に電極材料変形と電気化学パフォーマンスの低下程度を究明する […]
バッテリー・半導体・航空業界、中国への人材流出深刻
⚫コメント 韓国貿易協会が出した「中国、人材のブラックホール-中国への人材流出分析」という報告書に基づいた記事。中国側の韓国人材誘致努力が“奪取”水準であり深刻だと分析している。中国は台湾からも半導体人材を3000人規模 […]